2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧
グランツとハウス、「独ソ戦全史」 日本の戦争譚はミクロなものが多すぎる。 そして被害者意識も強すぎる。戦争は日本がしかけたのだ、という事実の認識無しに前進はない。 この本には、いかにしてソ連がナチスドイツに負けないで、そして勝ったかということ…
トップが細かいことに口出ししてくると困るね。
辻原登、「花はさくら木」、朝日新聞連載 なにこれ、気持ち悪い。
はたらくカッパは、逆柱いみりの最高傑作である。人生の不条理がうまく描かれていて悲惨でない。主人公も色っぽいし。
靖国問題のひとつの側面は国内問題だ。 今も、おいしい思いをしたい輩が跋扈している。 でも、もう、おいしくないんだよ。
自由と平等は民主制の基本である。しかし、それは市民団の中だけの論理である。これが民主制の根本的欠陥なのだが、これを救おうとするのが博愛とか人権とかいうものである。つまり人権は本質的に外国人にも及ぶのである。