amazon とファシズム

amazon.co.jp は、良く利用するが、トップページに、「南京虐殺はなかった」のたぐいの本が出ていてびっくり。過去の悪業をなかったことにしたいというのは愚かだが自然な感情なので歴史修正主義が日本をふくめたいろいろな国にあるのは理解できる。しかし、ドイツの amazon ではアウシュビッツでは虐殺がなかったという本がトップに来るだろうか。日本のエスタブリッシュメントたちがファシズム清算できなかったのはやっかいなことだ。憎悪は憎悪を生んでバルカンみたいになるかもしれない。
こういうことは、宮崎のハウルのテーマでもあるかな。